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国民は民主党の何を選んだか?

プレゼン つかみネタ帳058

【ネタもと】民主党の小沢幹事長が鳩山首相に来年度予算と税制に関する要望書を提出
【使用場面】プレゼンの骨格をなす初期理念を今一度呼び起こす時
【言いたいこと】原点に立ち返るのはすべての関係者です
【賞味期限】100日程度で賞味期限切れなんて言わせない

【ネタ例】
以上をもちまして私どもの提案に関するご説明を終了させていただきます。長時間に及ぶご静聴、有意義なご質問とご討議に心から御礼を申し上げます。

最後の締め括りとして、もう一度このご提案に至る経緯をご確認させていただき、なぜこのような提案が求められたのかという、あの時の、あの熱情、全社的な盛り上がりのことを再度振り返らせていただきたいと思います。

アンシャンレジウム、そこまで言うのは言い過ぎでしょうか。尊敬する諸先達には大変失礼かもしれません。しかし、多くの人間が変革を求めたのは、あらゆる場面に網のように張り巡らされている硬直的で自縛的な規律規制、巧みではあるが非効率で恥知らずな既得権益を貪り続ける特権的構造、こんな首も回らず目だけをきょろきょろさせている感覚、閉塞感に誰もがNoであった、ということであって、新たな果実をすぐに自分たちに廻してくれ、というような即時的即物的な利己心ではなかったと思うんです。どうしてここまで来てしまったんだろう、我々は一体どこで何を間違ったのだろうか。私たちは真剣に自らを振り返り、自省し、その結果、変革を求めたのです。変革はある意味で自己批判でもあったわけです。

ところが、変革というものは常に過大な期待と表裏の関係にある。変革すること自体に甘美な成功の誤謬があり、変革を達成することイコール、難題の全ては雲散霧消する、という感覚に陥ってしまいがちだからです。だが、過大な期待は現実に晒されてあっという間に色褪せる。期待が大きければ大きいほど、こんなはずじゃなかった、と落胆する。人間の歴史を冷静に振り返れば、紆余曲折なく成功の一本道を歩んだ例などどこにもない。そんな簡単にわかる普遍的な教訓すら、頭で理解できても感覚的に拒否してしまう。私たちは例外だと思いこみたくなる。

残念ながら、私たちもこうした変革後の誤りに陥る危険性があることをここでもう一度確認しておきたいと思います。変革はそれ自体にはほとんど意味を持たないということ。そして、変革の成否は、その変革に向かったエネルギー、原理原則が一体何であったかということに常に立ち戻る、それしかない、ということを。

では、その原理原則とは何か、ということです。私たちはある意味での非効率を選択している。私たちの眼が届かない所で決定されたとしても、それが効率至上主義の原則に則っていればよしとする、という会社から、あまねくひろく、利害関係者がそれぞれの立場を重んじ、重んじられる決定プロセスを選択した。これはある意味非常な非効率です。議論の余地がないと思われることにも合意成立までのプロセスを重視するわけですから、時間は何倍も必要となる。

ましてや、根っ子のところで議論がかみ合っていない、あるいは、誰かの利益を実現するために他の人の既得権益を剥奪する必要がある、というようなことであれば、この非効率プロセスはどうしようもなく混乱混迷しているように見えてしまう。そして、効率や既得権を主張する者たち、変革の果実を一刻も早く欲しがるもの、変革に過大な期待を描いた者、それらすべてから一斉に攻撃されることになる。変革の悲劇です。

もう一度繰り返します。私たちは非効率なプロセスを選択した。このプロセスが必然的に抱えてしまう、時間との勝負にはきっと全敗する、ということを私たちは選んだことを忘れてはならない。同時に、効率至上主義にうんざりしていたことも忘れてはならない。新たな価値軸を見出すということは、現時点の都合のよいことの上に立脚するわけではなく、何らかの破壊の上に再構築されるということも忘れてはならないのです。

新たなプロセスは未だ衝突する利害の調整と決断にある一定の規則性を確立していません。だから尚更に混乱と見えることがあるでしょうが、ここで一気に時計を針を逆に回すような愚を犯さず、新たな合意プロセスの中で、合意とはそもそも何であるのか、決断のための前提要件とは何かを再構築すべきだろうと思います。

さらにもうひとつ。私たちはこの会社の永続的な存在を選択した。今この瞬間の構成員だけが最大幸福を享受できる会社であることより、いまだ見ぬ次世代、さらにその次の世代のための存在であり続けることを選択した。あらゆる施策はこの原理原則から導き出されるものであると、正しく説明されるものでなければ決してGoサインを出さないことを決めた。それが唯一絶対的な理念です。永続性に合目的的である施策だけが合理である、そう決めたのです。価値は未来にある、そう宣言したのです。なぜなら、今ここにあるすべての人間が、先達からそのように祝福され、期待されてここにある存在だからです。人間の価値があるとするなら、それは時間の永続性の中にある、と言ってもよいでしょう。

私たちの会社はあらゆる法規制、あらゆる競合から遊離した存在ではあり得ません。ですが、どんなときにも、この理念に合致しているかどうか、そこは一歩たりとも譲ることができないのだと、皆さんに再度確認させていただきたいと思います。

この変革プロジェクトが常に自己変革し続け、未来永劫の繁栄となりますように。。
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