コンテントヘッダー

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
このページのトップへ
コンテントヘッダー

西武有楽町店閉鎖…、JR東日本は紀ノ国屋買収で駅ナカ拡充。ふたつは無関係?

プレゼン つかみネタ帳078

【ネタもと】西武百貨店年内閉鎖、JR東日本紀ノ国屋買収の記事
【使用場面】消費者の動態について検討をする際に
【言いたいこと】あなた、自分も消費者でしょ。その感覚ですよ。
【賞味期限】2010年末

【ネタ例】
西武有楽町店が閉鎖ですか…、寂しいですね。私にとっては東京の象徴でしたから。マリオン開業の年、84年のことです。就職活動のためにブルートレインで上京した。車内で身支度を終え、緊張しながら東京の街並みを眺めた、あのドキドキ感は忘れられない。有楽町駅の向こう側に見えた、ちょっと威圧的な感じのマリオンの姿。上から覆いかぶさってくるようでした。東京の威圧感、そんなものを象徴していた。

あれから26年ですか。閉鎖は残念です。時代は移ろう、仕方ありませんね。

百貨店業界は大苦境らしいですね。様々な要因があるのでしょうが、消費者の合目的的行動性といいますか、これが買いたい、これが欲しい、と、消費者は店舗を訪れる前に、すでにかなり具体的な消費イメージを固めるようになった。こういう傾向が強いと、百貨店のビジネスモデルはしんどい。百貨店はそもそも空気感というか、雰囲気というか、そういう漠然としたところが持ち味ですから。これを何を売ってますよ、という商品主導型での集客は自己矛盾に陥る。

ところが、そういう空気感に頼ったイメージ戦略に、どうも消費者は踊らされなくなってきてしまった。

いや、本当は躍らされていたいのですが、話題や情報の提供スタイルがうまく機能しておらず、どうも満足いかない、だから足が向かない、ということなのかもしれません。

昔ならとりあえず百貨店に行く、そこには五感のすべてを刺激する空間がある。五感を通じて得た様々な情報が豊かに絡み合って、消費欲求をじわじわ刺激してくる。衝動買いともちょっと違うんですね。そもそも、その場所に行って、何かを買い求めよう、というところまでは決めて行くわけですから。でも具体的消費は雰囲気で決める、その時その場所でなければ得られない空気感が決める、そんな感じだったでしょうか。

すっかり昔の話です。今は年がら年中、様々な情報が消費を刺激していますから。消費者が店舗に向かう段階ではすでに消費の骨格は決まっている。実際の店舗で確認するのは、風合い、質感といった、画面や紙面ではイマイチ確認できないことだけです。

でも、現物にじかに触れて確かめる感覚も、ある程度経験値が高まると不要になってしまうんですね。すると店舗はほんとうに実用的意味のない空間となりはじめる。無用の長物化するわけです。実用的にモノを売り買いするところからコンセプチュアルな場所になる。

コンセプチャル、つまり実態のないものですからね、そんなものは。そんなもののために莫大な固定費を投入し続けるとどうなるか。結論は火を観るよりも明らかです。

こういうことが成り立つには、よほど付加価値の高いモノ、ベラボーな利幅があるものを売らないといけない。

逆説的ですが、百貨店さんは超過利得をあまり得ていなかった、つまり、まじめなあきんどさんだった、ということです。皆さん何百年も続く老舗ですから、そうあくどい商売はされていないわけです。これで首が絞まる。ホント皮肉です。真面目なものが、真面目に本業に勤しむと首が絞まる。

もし、立地が始発ターミナル駅ならなんとかなったかもしれませんね。始発ならね、まだ今後の高齢化社会を考えると可能性があります。

有楽町はどうでしょう。残念ながらターミナル駅としての効果は全く期待できない。つまり乗換や始発の発車時間まで、ぶらぶら時間をつぶす必要がない駅、ということです。合目的消費者は一斉に目的地に向かい、目的を達した後はひたすら帰路を急ぐ、そういう駅です。余韻がない駅。これはもう、百貨店のモデルには不向きです。

残念ですが、閉鎖なんでしょうね、やっぱり…



この寂しい記事のすぐ隣に「JR東日本が駅ナカ拡充策として高級スーパー紀ノ国屋買収」の記事。こっちは明るいですねぇ。自然発生的な集客が見込める。どう考えても集客で困る予測が出てこない。駅ナカ、身近に存在するともう、やめられませんからね。

乗換ターミナル駅の駅ナカなんて最高です。そもそも、これまではぼーっと寒いホームでぶるぶる震えるしかなかった時間を、あれやこれや目と鼻腔を楽しませる空間で費やすことができるわけですから。買う買わないは別として、人が自然に集まることだけは間違いがない。

実はこの、合目的的ではない消費の自然発生的な集客、これは百貨店さんが喉から手が出るほど欲しい環境なんです。そしてこの環境は駅ナカに典型。電鉄系の百貨店さんは、沿線の主要駅をぜーんぶ駅ナカし、食料品や雑貨にプラス1カテゴリー、この駅はこの商品群で、みたいなことを仕掛ければいいんじゃないですかねぇ。

沿線の再開発はお手の物でしょうから、その1カテゴリーを街ぐるみになるよう、ショップを誘致し、駅ナカとの相乗効果を出しましょう。合目的的な消費者がその街に集う。

ついでにちょこっと公共サービス系のものを入れて、公共性の大義で自治体からもお金出させましょうよ。こんな不景気だから、再開発にもお金出るでしょ。でませんかね。

とにかく、百貨店さん元気出してください。頑張ってください。そうじゃなきゃ、サザエさんの脚本家も困るらしいですよ。家族団欒でデパートへ行く、というストーリーが書けなくなるでしょ。

あー、すいません、すいません、話が大幅にズレてしまいました。今日はお客様心理について学ぶということでしたね。百貨店さんの真似できるほど体力のない我が社ですから、コンセプトは、えーっと、「安い、早い、うまい」でどうでしょうか?あれ、どこかの真似だっけ?
スポンサーサイト

テーマ : こいつは使えるぞ
ジャンル : ビジネス

このページのトップへ
コンテントヘッダー
コンテントヘッダー

コメントの投稿

非公開コメント

このページのトップへ
このページのトップへ
リンク
プロフィール

エンデーザ

Author:エンデーザ

エンディングデザイン(エンデザ)社はあなたの歴史を形にする事、自分自身を表現することをお手伝いします。
社内外プレゼンコンペ、面接プレゼンなどでお悩みなら、ちょっとしたヒントがここにあるかも?


検索エンジンヒット中の記事

最後は正義だ!
エコカー減税の抜け道なんてカッコ悪いっしょ
新国立劇場讃歌
ヴォツェック
朝刊全面広告の美:チャン・ツィイーと小雪
深遠なる美:チャン・ツィイー
小雪の背中
ペット大好き
マイクロミニピッグの受難
木村カエラ大好き
言葉はさんかくこころは四角
今話題のJAL
★JALOB包囲網
★JAL再建のシナリオを描いたのは誰だ
★ナショナル・フラッグ・キャリアが待機児童対策に本腰、とかね
懐かしい食卓の風景
丸美屋の三色ふりかけ
ある文化論?
タモリは重松清が嫌い?
映画「風が強く吹いている」
和久井映見を探せ!
最近、やたら連発されるいやーな言葉
一丁目一番地の見える化
NEC矢野社長、すいません
NEC本社に夜討ち朝駆けが始まった

最新記事
カテゴリ
カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最新コメント
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。