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水戸黄門のプレゼン

文章を書く時、小学生の頃から「起承転結を意識して」と言われ続けたから、ついついプレゼンの原稿を机上で考える時も、この起承転結に沿っているかどうか気にしてしまう。原稿を机上で考えるとこんな感じだろうか。第40部を迎えた「水戸黄門」と一緒に考えてみよう(なんのこっちゃ)。

起:
今から、何のお話をするか、ってこと。水戸黄門で、八べえが、ここはあれがうまいとか言いながら、街道沿いを歩いているシーンかな。御隠居、ここはいいとこですね~とかなんとか、とても問題がありそうにもないのどかで風光明媚な場面が今日の舞台だと知らされるところ。

プレゼンでも概ね一緒。今日は新商品のお話ですとか、すでに御社は様々な手を尽くされていて、万全の施策を実施されているところだと存じますが、新たな観点でのリスク軽減のご提案ですとか、何かしら今日のプレゼンの趣旨を言うところ。まぁ、普通、静かに、穏やかに、スタートする。プレゼンもね。

結:
でもビジネスプレゼンは「SV」であるから、ここで基本的にはすぐに結語かな。我々は、あれこれを解決する切り札として、この商品××を開発いたしました、とか、このシステムをご採用いただくと、おそらく、貴社における××のリスクは30%以上軽減されることが見込まれるでしょう、とか。
最初に言うんですよ。プレゼンでは。意識的にね。

日本文化の王道、水戸黄門では、ここはなかなか「結」を持ってこれない。ここで「これが見えぬか!」と印籠を出すと、もう終わっちゃうからね。でもプレゼンは出し惜しみしちゃいけない。まず出す。

承:
「承」とは、一般論では「起」で概括した登場人物なり、事項なりを、「転」に結び付けるまでの発展をいうとあるが、水戸黄門はここで通りがかりの街々で起こる理不尽な出来事が提示される。「転」にも見えるが、一見長閑に見えたこの街々が、いかに悪党の跋扈するところかということを延々述べる「承」にあたるんだね。

プレゼンではどうだろう?
「起」「結」の展開では、ここは静かに現状の確認作業に入る。現状にあるはずの不満をじっくり引き出す場面だ。これまでの商品や制度では、物足りなさや、こんな不具合が発生していないか、とじっくり問うことで、潜在化している不満を顕在化させるのだ。御社では××なことが続く、というようなことはございませんか?一般的に、××でお困りだとか、そういえば××なことが多いよ、というお話をお聞きします、とかなんとか、要は、ほら、足元よくみると、困っているでしょ、新商品が欲しいでしょ、とじわじわ外堀を埋めるところかな。

転:
「転」こそは物語としてはハイライト。ここでとんでもないことが起こる、「起」「承」でじわじわ説明したことが、ここで一気に爆発的な展開を見せる、山場ということだね。チャンチャンバラバラ助さん格さん今日も大活躍~、てところかな。

プレゼンも最高潮。あれもできる、これはああなる、そのお悩みも解消できる、そのまま放置するととんでもないリスクが隠れていて、問題が顕在化すると大変だ。だからこれが必要だ。さらに、これを採用すると、思いもよらぬこんな良い効果が副次的に派生する、云々。
まぁ、好きなだけしゃべって。

結:
で、ふたたび、結語。いよいよ印籠に悪党一味がひれ伏す瞬間だ。この新商品がふさわしい、御社にとって最高のパフォーマンスを発揮する、とかなんとか。もはや、言わずもがな、でしょ、というわけだ。

水戸黄門ご一行様にプレゼン原稿の作成を頼むと、オーソドックスなものができそうだね。。
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