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それはやっちゃいけない

これはプレゼンに限った話ではないが、ビジネスの世界、学術の世界、統計の世界では「データの切り取り」は絶対にやってはいけないことのひとつ。
何かの動向を象徴的に示そうとするとき、ついつい印象的なデータや事象を単独に引っぱり出してきて、「ほらこのとおり」とやる類の話だ。

印象的なプレゼンをやろうとすると、この悪魔の囁きについつい耳を傾けてしまいそうになるが、これはほんとやっちゃいけない。いやしくもプレゼンが重要な意思決定をするようなものであるなら、特に自重すべきことだ。
たとえばこういうこと。

自動車が売れないということをデータで調べているとする。様々な統計データを見ていると、ある符合に気付く。

「2005年がどうやら分水嶺のようだ」

この年の自動車販売の数字で、それまでは毎年10万台以上売れている車が6車種以上あったのに、この年を境に10万台以上売れる車種は毎年3車種に半減している。

この年の出来事に目を転じると、2005年1月1日に「自動車リサイクル法」施行されている。

これだ!自動車販売の不振はこの年、この施策にあり!

こう結論付けて、この仮説に見合うデータ(たとえば誘導的なアンケート調査結果を盛り込むことなどはこの典型)を次々用意するやり方、これがやっちゃいけないこと。

データなど、もっといえば「客観性」など、実はどうにでも転がる。ディベート経験者はよくいうが、「結論などどちらでもかまわない」、「論理必然などどうにでも作りだせる」。そのとおりです。

心あるプレゼンを目指す皆さんは、くれぐれもこの悪魔の囁きに耳を貸さないでね。

***おまけ

それにしても政治の世界はどうしようもないね。「やっちゃいけないこと」のオンパレードだからね。ワンフレーズ政治、劇場型政治、おばかなメディア政治になると、データのちょいとり合戦は目に余る。王道ビジネスの世界では絶対にやらないようにしよう。
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